knowledge塗装の知識
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外壁のはがれ
屋根のはがれ①
屋根のはがれ②
鉄部のさび
屋根のさび
外壁の変色・ツヤ引け
屋根の変色・ツヤ引け①
屋根の変色・ツヤ引け②
手で触って白い粉がついたら劣化のサイン。
塗り替えをオススメします。
ガムテープなどで付着具合を確かめます。
1割以上の付着は塗り替えのサイン!
建物は常に厳しい環境の下にさらされており、年月が経つにつれ痛みが出て来ます。
よって建物のお手入れは必要不可欠な事になります。
建物に塗装をするという事は、建物の見栄えを良くする意味もありますが、
それ以外にも建物を保護するといった役割も有るのです。
風雨や日射等自然環境から建物を保護する意味では、塗膜は大きな威力を発揮します。
塗膜の劣化は建物の傷みを早める直接的な原因となるので、早めの点検及び塗替えをお勧め致します。
Check!
シーリングの劣化
(サイディング)
窯業系サイディングを塗装する場合、まず初めに高圧洗浄で表面の汚れを落とし、シーラー塗装をした後、仕上げ材を2回塗装します。シーラーとは下地調整材であり、下地の吸い込みを止める作用と仕上げ材の塗料の付着性を向上させる性能が有ります。よって、シーラー塗装は必要不可欠の塗装です。
また、サイディングボードの間に使用されているコーキングは、寿命が約10年となっています。よって、外壁の塗装の際にはコーキングの打替えをお勧めしていますが、施工のやり方も各業者によって違いが有るようです。弊社は基本的には全面撤去し、新たに打ち込みをお勧めしていますが、状況によっては打増し又は補修をする場合も有ります。
「金属系サイディングは塗替えの必要がない。」と思われているお客様もいらっしゃいますが、金属系サイディングも錆が発生したり、塗膜の剥離等、傷みが発生してきます。
よって金属系サイディングも10年に一度の塗替えをお勧めしています。
錆の発生しているところは入念に錆落としをし、外壁全体に錆止めを塗装後、仕上げ材を2回塗装します。
金属系サイディングも窯業系サイディング同様、新しいコーキングに交換をしてからの塗装をお勧めしています。
Check!
外壁のモルタルが
膨らんできた
外壁の塗装をする場合、まずは高圧洗浄で外壁の汚れを落とします。
モルタルは年月が経つにつれ、外壁にヒビ割れが発生してきます。
0.3㎜以下のヒビ割れをヘアークラックと言いますが、ヘアークラックの処理は下塗り材を刷り込むことによって埋めることが出来ます。0.3㎜以上のクラックはダイヤモンドカッターという機械で強制的にU字型に溝を作り、その後プライマーを塗装します。プライマーはコーキングの密着を良くするためで糊の役目になります。
その後コーキングを打込み、完全乾燥後コーキング部分に専用平滑処理剤を使って平らに直します。これは補修をした場所を目立たなくするための作業になります。
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トタン屋根のワレ、錆
一昔前、北海道では縦型の長尺の金属屋根が主流でしたが、最近では横葺長尺の金属屋根が多く見られます。いずれも溶融亜鉛メッキ加工されていますが、金属屋根も10年位で錆が見受けられる様になります。一度錆が発生すると早めのお手入れが必要です。
屋根の塗装の場合、まず屋根全体にペーパー掛けを行います。(このペーパー掛けが不十分だと、塗料の密着不良により塗料の剥離が起きます。)その後、外壁同様高圧洗浄を行い屋根全体の汚れを落とし、コーキングの打替えをしてから、錆止めの塗装になります。
錆止めの作業は屋根全体的に行う場合と錆発生部分のみの場合とが有ります。
いずれの施工にするかは屋根の傷みの状況によって判断を致します。
仕上げ材も通常1回塗装ですが、屋根の形状及び塗装前の傷み加減、お客様の要望によっては2回塗装をする場合も有ります。
屋根に使用する材料は合成樹脂、アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素等が有りますが、最近ではシリコン系の塗料が主流になってきています。
三角屋根の場合などは特に雪の落ちが良くなるので、シリコン系の塗料をお勧め致します。
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排気口周りの外壁のはがれ
外壁材も10年を過ぎると外壁材としての防水性が徐々に失われてきて、外壁の劣化が始まってきます。劣化する場所は限られていて、よく見られるのが窓下やボイラー排気筒の廻りです。窓下が傷む原因は、室内で発生した水分が窓を伝って内部から外壁の内側に付着し、それが冬期間に凍結融解を繰り返すため外壁の内側から徐々に傷んでいくのです。
更に排気筒の廻りの場合は、内部から出ている筒状の排気ダクト部分とのジョイントが徐々に外れていき、そこから漏れた暖かい空気が外壁材の内側に水分として付着し、それが冬期間に「凍結➔融解」を繰り返す事も傷む原因となります。
この様な状態を見過ごさない為にも、10年位を目安として建物全体を点検する事をお勧め致します。
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サイディングボードの傷み
北海道の冬期間はおおよそ1年の1/3にもなります。
屋根に積もった雪で外壁材を覆い隠し、場合によっては外壁を傷ませることも有ります。
サイディングボードは厚みの部分から水分が入り込み、冬期間に「凍結➔融解」を繰り返し、ボードを傷ませるので、いわゆる凍害と同じ状況になります。
サイディングボードの厚み部分は表面と比較すると防水性が少ないため、雪で覆われる箇所は傷む可能性が高く、10年位を目安として、点検する事をお勧め致します。
皆さんは、ご自宅のフローリングに
満足されてますか!
北海道の住宅やマンション等の床には木質フローリングを使われるケースが多いようですが、メンテナンスについてお聞きするとご自分で1年に1回位ワックスを掛けるとか、年末に業者さんにお願いしてワックスを掛けて貰っているとの声がほとんどです。
ワックスは掛けたときは艶が有り綺麗に見えますが、月日が経つと部分的にワックスが剥がれるといった状況になる場合が有ります。
また、すべりを気にされている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
その点、UV塗装は一度の工事で
①いつまでも美しい光沢が続き
②滑らず
③ワックス掛けは不要となります。
本州では新築物件は勿論改修工事や家庭のフローリングに行うメンテナンスとして、UV塗装をされるのが一般的となっています。
まだ北海道では馴染みが無いのでUV塗装という言葉を初めて聞く方も多いと思いますが、当社も平成25年にこのUV塗装の良さを知り、お客様にPRをさせて頂き、年間30棟を超える物件で採用させて頂いております。
最近ではお客様のご紹介でUV塗装の良さを広めて頂き、札幌でも徐々に浸透してきていると思います。
それではUV塗装とはどういう物かというと、まずは安全性に関してですが、建築基準法で「F☆☆☆☆」規格をクリアした材料で、専用塗料を紫外線照射によって硬化させ、建物の安全性に関する基準を最高水準でクリアしています。シックハウス症候群の原因となる13物質について、厚生労働省が定めた室内濃度基準を全てクリアしています。食品衛生法規格基準に適合し、舐めても害が無い事が証明されています。仕上がりを見て頂ければ一目瞭然ですが、ワックスの2倍の鏡面光沢を実現し、最高の光沢をお約束致します。表面の固さですが、適度な弾力性と4H~5Hの硬度バランスで、摩耗輪法による耐摩耗性試験において最高水準の強度と耐久性が実現致しました。耐熱性、耐薬品性にも優れ、床暖房にもコーティング出来ます。
今や住宅やマンションでペットを飼われているお宅が数多いと思います。UV塗装は愛犬家・愛猫家の方々にも大変喜ばれています。
なぜならば一般的なワックスは床が滑るので、ペットの足腰に大きな負担がかかっていました。
一方UV塗装は、ペットの足の肉球が床にしっかりグリップして足腰に余計な負担がかからないのです。
当然人にとっても安全だとお解り頂けると思います。
一度工事をしたら手間いらず!
ワックス掛けには無い光沢と耐久性を備えたUV塗装を実感してみませんか?